乾燥肌対策:かゆみ対策
皮膚の表面が汚れていると、酸化により皮膚の炎症を引き起こしかゆみをひどくしてしまうことがあるので、皮膚を清潔にしておくことが大切です。
乾燥肌ケアは洗顔やクレンジングそしてなにより大事なことは・・・正しい乾燥肌ケアでしっとりぷるぷる美肌を手に入れましょう。
乾燥肌ケア
乾燥肌のケアはなにより保湿。
肌の水分量を補い、保湿力を高める化粧水やクリームなどを一日に2回~3回は塗るようにしましょう。
肌は排泄器官であることを知りスキンケアをしなければなりません。
つまり、肌は汗や垢を排泄するところ。栄養分を直接吸収することはできません。
乾燥肌のケアでなによりもまず大切なのは適切な洗顔です。
わずか0.002ミリほどの薄い角質層。この角質層にあるアミノ酸などを流出させないようにていねいにやさしく洗顔します。
そして肌を清潔にした後、肌を保護するために化粧水やクリームを塗ります。
乾燥肌ケアのポイント
1.正しい洗顔
2.化粧水で保湿成分を補給する
3.クリーム類で角質層を守る
マッサージなどもやさしく血行を良くし、リンパの流れをよくする程度のタッチでおこなってください。
決してゴシゴシと肌に刺激を与えてはいけません。
正しいスキンケアによって、次第に毛穴の中まできれいになり、皮脂の分泌も正常にされるようになれば、特に高価な保湿剤配合の化粧水も必要ないほど肌の保湿機能がアップして正常な肌に戻っていきます。
それまでは皮脂量をおぎない、保湿力を補う必要があるのです。
乾燥肌クレンジング
メイクを落とすためのクレンジング。
しっかりメイクを落とさないと毛穴がつまり、シミ、しわ、くすみ、にきびなどのトラブルの原因になってしまいます。
しかし、このクレンジングの方法を間違えるとこれもまた乾燥肌を含めさまざまなトラブル肌の原因に。
では、乾燥肌のクレンジングはどんなことに気をつければよいのでしょうか。
摩擦を避ける
クレンジングの量が少ないと肌への摩擦が多くなり、さらに乾燥を進行させたりシミやしわなどのトラブル肌の原因になります。
クレンジング剤はたっぷりと使い、やさしくメイクを落としましょう。
また乾燥肌は摩擦を少しでも避けたいのですから、ふき取りタイプのシートクレンジングなどは刺激が強すぎますので避けるようにしましょう。
クリームタイプ・乳液タイプクレンジングがおすすめです
乾燥肌のクレンジングは、摩擦や刺激の少ないクリームタイプや乳液タイプがいいでしょう。
オイルタイプは摩擦は少ないので、良さそうですが、洗浄力が強すぎるため乾燥肌のクレンジングには向きません。常用していると乾燥肌を進行させてしまいます。
落ちにくいウォータープルーフなどのポイントメイクを使った部分のみに使用する程度に止めて起きましょう。
乾燥肌洗顔
乾燥肌の洗顔には純石けんを使用するのが良いでしょう。
洗顔料の中には界面活性剤が入っているものが多いのですが、乾燥肌には負担が大きいので、乾燥肌のクレンジング同様、これらの成分が入っていない純石けんをお勧めします。(使用する場合も手早く、肌への吸着時間が少なくなるようにしましょう)
「乾燥肌の洗顔の注意点」
石けんはネットなどでできるだけ細かな泡をたっぷりと立て、その泡で顔をやさしく包み込みむようにして洗顔します。
よく泡立てた泡は肌の汚れを吸着しやすく、こすらなくてもしっかり汚れが落ちます。
やさしく泡で顔を包み、約1分ほど置いてから石けん分が肌に残らないようによく水で洗い流してください。
特に髪のはえぎわなど洗い残しの多い部分には注意してください。
※メイクをしているときはクレンジングの後洗顔します。
お湯での洗顔はより乾燥しやすくしてしまいますので、水または低い温度のぬるま湯で洗うようにします。
かゆみの原因とアトピーの対策法
乾燥肌にとってかゆみはやっかいな症状です。
アトピーの方は乾燥肌対策をより必要とします。
乾燥肌は肌がつっぱる、カサカサするという段階からひどくなるとかゆみを伴うことがあります。
乾燥肌がなぜかゆみを引き起こしてしまうのでしょうか。
肌の角質層が荒れると、外側の刺激や有害物質を受けやすくなってしまいます。
すると、角質層の下にある知覚神経が刺激を受けやすくなります。
肌の内部にある「真皮」にはかゆみを感知し脳に伝える神経があるので、乾燥肌が引き金となり、かゆみを発生してしまうというわけです。
乾燥肌が進行し、かゆみが出て、夜、ふとんの中で体が温まると、さらにかゆくなってしまうことがありますが、これは「皮脂欠乏症」といいます。
そしてジクジクとした円形の湿疹を「皮脂欠乏性湿疹」と呼びます。
これは湿疹の部分に細菌が感染すると血液やリンパ管を通って体内に侵入し、全身に湿疹が広がってしまうことさえあるので、このような段階になる前にきちんとしたケアが必要です。
乾燥肌のかゆみ対策方法としてできることは、まずつらいですがかくのを“がまん”することです。
乾燥肌のかゆみはかくことで刺激をさらに与えますので、よりかゆくなってしまう悪循環に陥ってしまうのです。
どうしても我慢できない場合はそっとなでるようにしましょう。
角質層を傷つけることを避けるためです。
また乾燥を少しでも早く防ぐことも大切。
入浴後は保湿化粧品で水分を、その後に油分を補うようにしましょう。
いくつかの対策をとっても改善されない場合は早めに皮膚科を受信しましょう。
乾燥肌とアトピー
アトピー性皮膚炎は、ある種のアレルギーによって引き起こされた湿疹のこと。
多くは子供の事に発症して、大人になるころには治ることが多いのですが、なかには大人になっても症状がある人もいます。
ストレスなどが引き金になり大人になってから発症する人もいます。
症状としては、皮膚がカサカサと乾燥し、角質層の水分が失われ、強いかゆみを伴います。、
それをかいてしまうために患部がただれたり血がでてしまったりします。
アトピーの症状が出やすいのは皮膚が乾燥した状態の時です。
アトピー性皮膚炎には乾燥と汗が一番悪いとされています。
また、アトピー性皮膚炎の人の肌は、乾性肌であるといえます。
しかし、アトピー性皮膚炎は乾燥性の皮膚炎のように保湿対策をしただけでは治りません。
アトピー性皮膚炎の原因となるのは、さまざまで、アレルギー体質(遺伝)や、化学物質の刺激、ストレスなど多岐にわたります。
しかしアトピー性皮膚炎になってしまうと角質層の外部からの刺激を保護する機能が弱くなるので、角質層の保湿力が失われ、乾燥肌になってしまうことが多いのです。
乾燥肌の対策は何はともあれ「保湿」を考えていれば良いのですが、アトピー性皮膚炎の場合は、程度の差はありますが、合成界面活性剤やさまざまな化学物質を含んでいる化粧品やシャンプーなどで症状が悪化しやすくなる傾向がありますし、さらに合成洗剤で洗った衣類を身につけても症状がひどくなることもあります。
ですからアトピー性皮膚炎の人は身の回りの日用品や衣類などに注意が必要になります。
乾燥肌の人も角質層が外部の刺激から皮膚を守るバリヤ機能が弱く、ハウスダストや細菌、花粉や化学物質などが皮膚から体内に侵入しやすい状態になっています。
ですからアレルギーを引き起こす可能性があるので注意は必要です。
乾燥肌の人がストレスや生活習慣の乱れなどによって免疫力が低下し、アレルゲンに反応する様になったときには、アトピー性皮膚炎になってしまうスピードがとても早いので、保湿だけでなくストレス対策など免疫力低下を防ぐことも大切です。
アトピー性皮膚炎も乾燥肌も保湿を心がけ、特にアトピー性皮膚炎の場合は化学物質や食品の添加物などにも気をくばり、さらにどちらにも共通していることは、身体の免疫力を高める必要があるので、食事や生活習慣、ストレス対策をしましょう。
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